会長あいさつ

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     港南区医師会長 池袋 信義

横浜市港南区医師会会長の池袋信義です。今年(2021年6月)に4期目に入りました。

横浜市港南区医師会は、昭和46年(1971年)4月、南区医師会より分かれて創立51年目を迎えました。平成25年(2013年)4月から公益法人制度において一般社団法人横浜市港南区医師会として再スタートいたしました。

令和3(2021年)3月時点で創立50周年の港南区医師会会員は264名です。診療所が149件、病院が11件あります。地域医療に携わっている会員は、特に人生100年と言われ始めていますのでいつまでも健康に生活できるようにがん検診や健康診断に力を入れています。

日曜、祝日は多くの医療機関が休診となりますが、急病になっても休日急患診療所では、日曜・祝日の午前9時から午後4時まで内科医と小児科を標榜している会員が交代で診療にあたっています。また横浜市医師会が運営する桜木町夜間急病センター(内科、小児科、眼科、耳鼻科)では、毎晩午後8時から午後12時まで会員の先生方に協力を仰いでいます。

高齢化社会となり団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降では、都市部では病床数の減少、高齢者の施設の不足でどうしても自宅での療養をせざるを得なくなります。住み慣れた地域での療養生活を援助するため、また可能な限り自宅での自立した生活を支援するため港南区医師会の訪問看護ステーション、居宅介護支援ステーションの活動があります。

そして横浜市医師会では、在宅医療を推進するために横浜市18全区の医師会館に在宅医療連携拠点を設置して在宅医療相談室を開設しています。在宅医療相談室は皆様からの在宅での療養における悩みや心配ごとについての相談を受け付けています。

いつまでも住み慣れた地域で生活できるように医師会と歯科医師会、薬剤師会、さらに訪問看護師、ケアマネジャー、理学療法士、ヘルパ―等多職種と連携することで在宅での終末を迎えられるような地域包括システムを推進しています。多職種と連携することで「かかりつけ医」との密接な連携が構築され最終的には自宅での療養が継続できるようになります。

高齢者だけでなく将来の活躍が期待される子供たち児童の発育や成長を見守るため保育園に園医をそして市立の小中学校、高校に学校医を派遣して健やかな集団生活を送るため児童生徒たちの健康を見守り育んでいきます。

最近各地で地震や水害など災害が発生し、いつ我々の地域にも被害が起こるのではないかという危惧のもと災害医療対策について港南区医師会館を災害時の拠点本部として区内6ヶ所の拠点病院と連携した対応を模索しています。また行政との綿密な連携ができるよう様々な通信機器を用いた災害時訓練を行い、状況に応じた対策を構築するために委員会で議論しています。

港南区医師会は、皆様方が健康でいつまでも元気に活躍され 住み慣れた地域で生活できるように努めますのでよろしくご支援のほどお願い申し上げます。

皆様方にご理解とご協力をお願いするとともに創立50週年を経て更なる飛躍が期待できるよう頑張りたいと思います。

令和3年(2021年)7月


横浜市港南区医師会
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